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アニメ制作スタッフ
会場地図/茶房高円寺書林とは?
クレイアニメワークショップ
茶房高円寺書林

Creative Studioメルヘン村

茶房高円寺書林
電話:
03ー6768ー2412
営業時間:
11時30分〜22時
早春1WEEK人形アニメイベント 茶房高円寺書林で開催
メルヘン村アニメーション制作開始5周年特別企画 アニメのものさし
2008年3月15日(土)〜3月22日(土)
アニメ制作スタッフ

CREATIVE STUDIO メルヘン村とは?
CREATIVE STUDIO メルヘン村は、2001年より(株)フジ企画・音のメルヘン屋が設立した、人形アニメーション制作・造形を用いたFLASHアニメ制作・創作人形(球体関節人形)を主とする集団。主宰は船本恵太。

会員制で、個人で創作活動をしているクリエーターが集結。柴倉一二三、井桁裕子をはじめとする人形作家、造形師、モデルアニメーター、映像作家、イラストレーター、フォトグラファー、クラフトアート作家、シンガーソングライター、コンポーザー、声優等、第一期メンバー約50名が現在会員となっている。

Website:http://www.otomeru.com/mura/index.html

●CREATIVE STUDIO メルヘン村の映像制作5年の歩み
2003年に、造形作家中むらペトロの世界を描いた、造形作品を用いたFlashアニメーション作品「atelier petros 上空劇場」を制作。この処女作が、アトムショックウェーブ社が主催する「shockwave.com AWARD 2003」に入選。同年、同社が主催した映画祭「shockwave.com Film Fes.」に参加。川崎チネチッタ「CINE GRANDE」にて上映されたことを期に、メルヘン村は創作人形作家集団から立体アニメーション映像制作集団としての顔を色濃くしていくことになる。

2004年、メルヘン村アニメーション第二作として、キャラクター作家高野江里子と共同で、陶キャラクター造形を用いたFlashアニメーション作品「rien村物語」第一話「トイレにいっときやー」を制作し、世界最古にして最大規模のアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーションフェスティバル2005(フランス)インターネットシリーズ作品部門、及び、世界三大国際アニメーション映画祭の1つオタワ国際アニメーションフェスティバル2006ニューメディア部門に入選。メディアに取り上げられ、上映の機会が一挙に増える。

2005年、メルヘン村アニメーション第三作として、造形師兼映像作家
コバヤシマサヒデと共同で「WORKU」第1話「FROM BEHIND」を制作、吉祥寺アニメワンダーランド2005特別追加企画「日本の立体アニメーション特集 CUBE 9 FROM JAPAN」を企画し、吉祥寺バウスシアター(2)にて初公開。

最新作「WORKU」第2話「THE WALL」(Ver1)は、第2回吉祥寺アニメーション映画祭特別招待作品として吉祥寺シアターにて上映され、その後に改編したVer2が西武池袋百貨店のギャルリ−モーブでも上映。

そして、さらなる改編を加えた「THE WALL」(Ver3)が、本イベントにて初公開となる。

現在はインディペンデント作品だけでなく様々な商業作品も手掛け、名実ともに独立系映像プロダクションとしての地位を確立した。

●船本恵太(ふなもと・けいた)について
人形アニメーション監督/メルヘン村主宰
1973年 神宮前生まれ。千駄ヶ谷育ち。

インディーズという言葉が日本に定着する前、まだ自主制作レコードと呼ばれた時代の先駆けであり、当時エレックと共に学園祭を取仕切った(株)フジ企画・音のメルヘン屋の創立者故・三木宏の長男として生まれる。音のメルヘン屋の黄金期に三木宏が70年代に構想したクリエーターズコミュニティ「メルヘン村」に着目し、21世紀の世に復活させた。創業42年、千駄ヶ谷の地に根付いて39年、中央線沿線沿いの老舗サブカル系書店高円寺文庫センターとの連帯に、闘志を燃やしている。

全てのメルヘン村映像作品及び創作人形ウェブコンテンツのプロデューサー兼ディレクターをつとめる。「チェコアニメ映画祭2006」の劇場用予告編を制作。過去に、上映イベント「日本の立体アニメーション特集 CUBE 9 FROM JAPAN」及び「エレメント・オブ・アニマ」をディレクション。西武百貨店池袋本店池袋コミュニティ・カレッジにて「パペットアニメ体験教室」講師。

●コバヤシマサヒデについて
人形アニメーション「WORKU」 人形制作/小林正
人形アニメーション「WORKU」 人形制作/コバヤシマサヒデ

映像作家/造形作家/イラストレーター

1997年より独学で、8mmのストップモーション・アニメーションの習作を多数制作。アニメーションの技法は、パペットアニメーション、レリーフアニメーション、クレイアニメーション、ピクシレーションと多岐に渡る。後に、船本恵太とのコラボーレートにより、これら過去の8mm映像のフッテージを再構成したパペットアニメーション「BORN BY MYSELF」を制作。イメージフォーラムヤングパースペクティブに選考され、イメージフォーラムシネマテークにて上映される。

パフォーマンスシアター「水と油」の広告イラストレーターとして活躍。また、8mm映像作品が舞台にて上映された経験もある。2002.08.27〜31、両国・シアターχにて上演された「水と油」の会場にて造形作品群が展示される。以後数回に渡り「水と油」の公演にて造形展示。「水と油」のオフィシャルサイト内には、コバヤシマサヒデのコンテンツが設置されており、イラストや映像作品が配信されている。

2001年、青山にある現代美術ギャラリー「SKYDOOR」が主催する公募展覧会「FREE ART FREE」にて、530点の参加作品の中からコバヤシマサヒデの造形作品「食らう」が、2001 年度 SKYDOOR 賞を受賞。同年、ギャラリー「西遊記」(神保町)にて個展開催。スライド映写機を用いた手法で、上映会を催す。いずれのスライド作品も、造形作品をリバーサル撮影したストーリー作品となっている。(下記の入選作品は、同様の技法のものをビデオ化したもの。)

2002年、ビデオアート作品「瘤」「FREE ART FREE 2002」映像部門入選。

2003年、ガレージシャンソンショー(キングレコード)のPVにおいて、ストップモーションのモデル・アニメーターと人形制作を担当。

2004年、メルヘン村とのコラボーレートにより、パペットアニメーション「ウォルク」を制作しつつ、同プロダクションにてフジテレビ「ジャンプ!○○中」のクレイアニメやDVDシネマ「HANA 天使の人形」の人形アニメパートといった商業作品の人形制作を担当。

Website:http://www.otomeru.com/worku/

●柴倉一二三(しばくら・ひふみ)について
サーニットドールアニメーション「Puppet show」 人形制作/柴倉一二三
サーニットドールアニメーション「Puppet show」 人形制作/柴倉一二三

人形作家/柴倉一二三球体関節人形教室・サーニット人形教室講師
1968年 岡山県高梁市に生まれる

本イベントで初公開となるサーニットドールアニメーション「Puppet show」の人形制作を担当。2007年には船本恵太と共に西武池袋コミュニティ・カレッジ「パペット・アニメ体験教室」の講師をつとめた。

人形作家渡邊素子先生に師事し、1992年より石粉粘土を使用した球体関節人形の制作を開始する。代表作に、等身大サイズ(165cm)の球体関節人形があり、1999年の個展にて発表後、様々な雑誌・メディアに取り上げられる。

もうひとつの代表作「LIVE/歌う女」は、1998 年に開催された「第一回ドールフォーラムジャパン人形展」において、関節人形部門賞を受賞。

日本におけるサーニットドールのパイオニアである人形作家黒川早恵美先生の短期講座を受講し、2003年より新たにサーニットドール(サーニット=ドイツ製樹脂粘土)の制作も開始。「猫山羊家」シリーズとして展開。2004年には、銀座松坂屋別館4階美術画廊にて個展開催。

その他、「現代ドールアーティスト展」(銀座松屋)「人・形展」(丸善丸の内本店)「サマードルフェアー」(池袋東武)など数多くの人形展示会に出品。

そして2006年〜2008年に、アメリカ最大規模のドールショー「IDEX」に3年連続出品。そのうち2006年に関しては、「IDEX」におけるNIADA主催の創作人形展への出品を果たした。

Website:http://www.otomeru.com/blue-sun.html

企画・運営/茶房高円寺書林Creative Studioメルヘン村
プランニング・ディレクション/原田直子・船本恵太
フライヤーデザイン・パブリシティー/原田史子
(C) Creative Studioメルヘン村・茶房高円寺書林